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わんちゃんの日々のケア
お食事
人間用の食事を食べたがる子もいますが、犬には犬専用の栄養バランスが大切です。
雑食動物である犬は人間と異なる動物です。人間の食べ物には犬が必要とする栄養素がなかったり、塩分など犬には多すぎる成分を含んでいます。犬に人間の食事を与えていると、たちまち体調を崩してしまいます。そこで、犬には犬用のバランスのとれたお食事、そして適切な量を与えてください。
その子の成長ステージや体質、生活スタイルによってどのようなフードが合っているのかご提案もさせて頂きますので、お気軽にご相談ください。
耳そうじ・爪切り
定期的なケアは病気の予防になるだけでなく、動物とのスキンシップにもなり、飼い主様とペットの信頼関係を築きます。
耳そうじ
お耳は1週間に1度お掃除してあげてください。コットンに専用洗浄液をつけ、または何もつけずに優しくお耳の汚れをふき取ってあげてください。この時、外耳炎の原因になってしまうことがあるので、くれぐれもお水はつけないでくださいね。急に耳垢が多くなった、耳垢の色や質が変わった、痒みが出てきたなどの変化があった場合、外耳炎の初期かもしれません。病院にご御相談ください。
爪切り
爪も4週間に1度犬用の爪切りで切ってあげてください。どうしてもおうちでの爪切りを嫌がってしまう場合は病院でも爪切りさせて頂けます。中にはお散歩が好きな犬などは、地面で擦れてほとんど爪切りのいらない子もいます。しかし狼爪(親指)は地面につかないので、どんどん伸びて巻き爪となり手に刺さってしまうこともあります。ですので狼爪は忘れず切ってあげて下さいね。
歯みがき
ちゃんとできるかな?( ^ω^ )
歯磨きを嫌がる犬には、指で歯茎をマッサージすることからはじめてみましょう。
歯みがきをすることによって、歯周病や歯垢、歯石を予防します。歯垢(食べ物のかすと細菌の塊)は歯みがきで取れますが、放っておくと硬い歯石となり歯みがきでは取れなくなってしまいます。歯石は歯肉炎をおこし、歯周病へと進行し、口臭だけでなく、歯がぐらついたり、痛みでご飯が食べれなくなることもあります。
歯石になってしまうと、麻酔をかけて取る処置が必要になる場合が多いので、歯石になる前に歯みがきをがんばってあげてください。
歯ブラシを嫌がる犬は、ガーゼなどを指に巻き、歯を磨いてあげることから始めてみてください。それでも嫌がる場合は飼い主様の指で、歯茎をやさしくマッサージすることから始めてみてください。
シャンプー
もしかして乾燥肌?
人の肌質と同じで、犬の肌質も様々です。その子にあった最適なシャンプー方法をご相談・ご提案させていただきます。
基本的に夏は1~2週間に1度、冬は1カ月に1度のシャンプーをお勧めします。シャンプーは単に被毛をきれいにするだけでなく、スキンケアに重要です。
人の肌質も人によって異なるように、犬の肌質も様々です。ベタベタ肌、カサカサ肌、アレルギー体質など、その子はどんな肌質でしょうか。
肌質によって、どんなシャンプーが合っていて、どんな洗い方が良くて、頻度はどれぐらいしてあげれば良いか、その子によって異なります。その子に合った最適なシャンプー方法を、ご相談、ご提案させて頂きますね。
ねこちゃんの日々のケア
お食事
人間とも犬とも違う猫専用の栄養バランスが大切です。
肉食動物である猫は人間と異なる動物です。人間の食べ物には猫が必要とする栄養素がなかったり、塩分など猫には多すぎる成分を含んでいます。
また、犬とも必要栄養素が異なるため、人間の食事やドックフードを与えていると、たちまち体調を崩してしまいます。そこで、猫には猫用のバランスのとれたお食事、そして適切な量を与えてください。その子によってどのようなフードが合っているのかご提案もさせて頂きますので、お気軽にご相談ください。
お水
あまり水を飲む習性がないですが、そのままでは高齢になると心臓や腎臓に負担がかかることがあります。
工夫していろいろ試しましょう
猫はもともと乾燥地帯で暮らしていた動物です。あまり水を飲む習性がなく、高齢になると、心臓や腎臓に負担がかかることが多くあります。猫によっては水の温度や性質、お水用の器の質(プラスチック、陶器、ステンレス)などに、かなり好みがありますので、その猫がお水を飲みやすいように、好みに合わせて色々試してあげて下さい。
耳そうじ・爪切り
当院での耳垢掃除の様子 ご自宅でもお耳の拭き取りをしましょう
耳そうじ
お耳は1週間に1度お掃除してあげてください。コットンに専用洗浄液をつけ、または何もつけずに優しくお耳の汚れをふき取ってあげてください。この時、外耳炎の原因になってしまうことがあるので、くれぐれもお水はつけないでくださいね。急に耳垢が多くなった、耳垢の色や質が変わった、痒みが出てきたなどの変化があった場合、外耳炎の初期かもしれません。病院にご御相談ください。
爪切り
爪も2~4週間に1度猫用の爪切りで切ってあげてください。どうしてもおうちでの爪切りを嫌がってしまう場合は病院でも爪切りさせて頂けます。長くなった爪は絨毯やソファなどを傷つけてしまうだけでなく、猫自身も爪が割れたり、はがれたりしてしまうことがあります。
歯みがき
様々な猫用歯ブラシがあるので、その子にあったものを探しましょう。
子猫のうちから慣らしていくといいです。
歯みがきをすることによって、歯周病や歯垢、歯石を予防します。歯垢(食べ物のかすと細菌の塊)は歯みがきで取れますが、放っておくと硬い歯石となり歯みがきでは取れなくなってしまいます。歯石は歯肉炎をおこし、歯周病へと進行し、口臭だけでなく、歯がぐらついたり、痛みでご飯が食べれなくなることもあります。歯ブラシを嫌がる猫は多いので、ガーゼなどを指に巻き、歯を磨いてあげることから始めてみて下さい。それでも嫌がる猫は飼い主さまの指で歯茎をやさしくマッサージすることから始めてみてください。。