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- 泌尿器科
よくある症状
こんな症状を見落としていませんか?
- 水をたくさん飲むようになった
- たくさんおしっこをするようになった
- おしっこの臭いが気になるようになった
- 食欲がなくなってきた
- 痩せてきた
- よく吐くようになった
気になる症状があったら、なるべく早く受診しましょう。
泌尿器科の病気について
尿路結⽯症(尿⽯症)
犬や猫に多く、膀胱や尿道に砂や⽯のような結⽯が溜まってしまう病気です。
結⽯に刺激される事によって膀胱が傷ついて痛みが出たり、おしっこが出にくくなり、特に尿道に詰まりおしっこが出なくなると、命にかかわる危険な状態になります。
この結⽯には何種類かあり、主にストルバイト(リン酸アンモニウムマグネシウム)結⽯やシュウ酸カルシウム結⽯というものがあり、犬・猫ともにこの2つの結⽯が80%以上を占めています。
慢性腎不全
腎臓には、さまざまな機能がありますが、主には尿を作る事です。
その他に赤血球を作らせたり血圧を調節するホルモンを作ったりします。
腎臓では血液を濾過し尿を作り、再吸収、分泌、濃縮が行われ尿が作られますが、腎臓の機能が低下すると、この濾過や再吸収が行われなくなり、身体に老廃物が溜まるなど、さまざまな障害が起こってきます。
徐々に病気は進行して行くので、気が付いた時には深刻な状態になっていることも多くみられます。
犬・猫ともに高齢になると最も注意したい病気のひとつになります。
当院の特徴
状況に応じた適切な検査体制
泌尿器系に関する検査、尿検査、尿沈渣検査、画像検査、血液検査など、必要な検査を飼い主様と相談しながら実施します
家での状況を踏まえた
問診の徹底
尿石症は生活環境や食事が原因の事も多くあります。詳しく問診を行い、原因を明確にしたうえで、説明させていただきます
適切な治療提案
色々な検査や問診を総合的に判断し診断、治療させていただきます。
診療の流れ
ご来院
受付
受付に診察券をお出しください。
初診の方は受付にお申し出ください。
問診票にご記入いただき、看護師より詳しい状況の確認などをさせていただきます。
症状やお困りごとをお伝え下さい。
診察室
毎回必ず問診・体重測定・体温測定・身体検査(視診・触診・聴診)をしっかり行います。そしてその動物の状況を説明し、処置・検査を行います。
もし治療や検査が必要であればその必要性、そして費用なども説明させて頂きます。
飼い主様に十分ご納得して頂いた上で治療・検査に進ませて頂きます。スタッフ一同、患者さまの疑問に対してしっかり、お答えすることを目指しております。
検査
血液検査、レントゲン検査、超音波検査、尿検査など
再び診察室へ
検査結果をお伝えした上で、動物の現時点での状況、予後、必要な処置、さらに精密検査が必要であるならばその必要性など、具体的にしっかり説明させて頂きます。
お会計と次回予約
治療によってお薬が必要な場合、処方します。お薬の内容、飲ませ方など診察室でご説明いたしますが、気になることがあれば受付にお申し出下さい。
ご自宅にて
ご帰宅されてからも、あらためて動物の状況、検査内容、お薬の内容・飲ませ方など気になることがあれば、お問い合わせください。