春になると犬がかゆがる!原因や対策を解説

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春になると犬がかゆがる!原因や対策を解説2026/03/21

桜の木の前のチワワ

春になると犬がかゆがる!原因や対策を解説

「春になるとに犬が足先をなめるようになる」
「春は顔周りをこすりつけることが多い」
「暖かくなると夜中も犬が体をかく」
このようなことを体験したことがある飼い主様もいらっしゃるのではないでしょうか?
犬のかゆみは冬よりも春の方が悪化してくる傾向にあります。
春になると出てくる犬のかゆみは様々な要因が関与しています。

この記事では、春特有の皮膚トラブルの原因や対策方法を説明していきます。
この記事を読んで、愛犬の春先の皮膚トラブルに当てはまると思った方は迷わず動物病院に相談しましょう。

犬のかゆみとは

犬のかゆみはさまざまな原因で引き起こされる身近な症状です。
年齢や性別を問わずどんな犬にも起こる可能性があります。
飼い主様は「ただのかゆみだから少し待てば落ち着くかな」と考えてしまうかもしれません。
しかし、かゆみを放置していまい、犬が自分の皮膚を掻きこわしてしまうケースも少なくありません。
犬にかゆみが見られた場合は悪化する前に対策をとるのが良いでしょう。

春になると犬にかゆみがでる原因

春は犬の皮膚への刺激が増える季節になります。
そのため、春になると犬の皮膚のかゆみトラブルは増える傾向にあります。
以下のようなものが春にみられる主な犬のかゆみの原因です。

  • ・植物によるアレルギー
  • ・換毛期による抜け毛の蓄積
  • ・ノミやマダニなどの寄生虫
  • ・冬から春への急激な気温の変化


以下に詳しく説明していきます。

植物によるアレルギー

春はスギやヒノキなど多くの植物が花粉を飛ばす季節です。
人間の花粉症と同じように犬も花粉に反応して、皮膚に赤みやかゆみが出ることがあります。

また春は花粉だけでなく、さまざまな植物が芽吹きます。
ヨモギや芝生など、植物のアレルギーがある場合、犬は植物が皮膚に触れるだけでかゆみが引き起こされるのです。
散歩で草むらに入った後、犬が顔周りや足を気にし始めたら注意が必要です。

換毛期による抜け毛の蓄積

春は冬の厚い毛が抜け落ちて夏毛に生え変わる換毛期の時期です。
春にブラッシングなどのケアを怠ると、抜けた毛が皮膚の表面に溜まってしまいます。
犬の皮膚は、古い毛が溜まると細菌が繁殖しやすくなってしまいます。
春は念入りに抜け毛のケアを行いましょう。

ノミやマダニなどの寄生虫

春はノミやマダニなどが活発に動き始める季節です。
犬がノミやマダニなどの寄生虫に刺されると、激しいかゆみを招く可能性があります。
犬にノミやマダニが付着すると自宅の中にまで持ち込んでしまい、飼い主様に影響を及ぼすことも注意が必要な点です。
寄生虫対策は早めに行いましょう。

気温や湿度の変化

春は日中の気温が上がる一方で、朝晩は冷え込むなど寒暖差が激しくなりやすいです。
このような環境の変化は、犬の免疫力を低下させることがあります。
免疫力が弱まることで、普段は何でもない刺激にも犬は敏感に反応するようになります。

また、空気の乾燥もまだ残っているため、皮膚がカサカサしてかゆみを感じやすくなることも。
部屋の乾燥や温度に注意しましょう。

桜の木の前で写真を撮る柴犬

春の犬のかゆみに対する対策

愛犬のかゆみを和らげるためには、日々の生活の中での工夫が大切です。
原因を完全に取り除くことは難しくても、対策をすることで症状が軽減できる可能性があります。
具体的には以下のような対策方法があります。

  • ・外出後のブラッシングと足拭き
  • ・低刺激なシャンプーと保湿
  • ・定期的な予防薬の投与
  • ・室内環境の整備


以下に詳しく説明していきましょう。

外出後のブラッシングと足拭き

散歩から帰宅した際は、犬の体に付いた花粉や汚れをしっかりと落としましょう。
玄関先でブラッシングをすることで、室内に花粉などを持ち込むことを防げます。
濡れたタオルで足を拭くだけでも、付着した刺激要因を取り除くことができます。
指の間や脇の下など汚れが溜まりやすい場所を重点的に確認しましょう。

低刺激なシャンプーと保湿

皮膚を清潔に保つために、定期的なシャンプーで汚れを洗い流すことがおすすめです。
かゆみが出ている犬の皮膚はデリケートな状態です。
シャンプーは低刺激なものを選んであげてください。
洗った後は保湿剤を使用して、皮膚のバリア機能をサポートしてあげることが重要です。

定期的な予防薬の投与

ノミやマダニによる被害を防ぐには、動物病院で処方される予防薬が最も効果的です。
市販の製品は効果が弱く、ノミやマダニに対する十分な対策が出来ない可能性があります。
「まだ虫を見ていないから大丈夫かな?」と油断せず、早めに投与を始めましょう。
予防薬はさまざまなタイプのものがあるので愛犬にあったものを選びましょう。

室内環境の整備

愛犬が長い時間を過ごす室内を清潔に保つことは、春に起こる犬のかゆみの軽減に役立ちます。
こまめに掃除機をかけて、抜け毛やダニの死骸を取り除くように心がけてください。
空気清浄機を活用して浮遊する花粉やハウスダストなどを取り除くことも良い選択肢です。
また、室内が乾燥しすぎないように加湿器で調整し、皮膚に優しい環境を整えてあげましょう。

桜をバックにバスケットに入った犬

まとめ

春は犬にとっては皮膚のトラブルが増える時期でもあります。
毎日のブラッシングや清潔な環境づくりを心がけて、愛犬の体調の変化に目を配りましょう。
「このくらいのかゆみなら大丈夫」と自己判断せず、早めに動物病院を受診してください。

当院は皮膚疾患の治療実績が豊富にあります。
季節特有の皮膚トラブルだけでなく、不安なことがあれば、当院までお気軽にご相談ください。

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